レオ・レオーニの「融合」を感じる時間〜あおくんときいろちゃん

「みどり」色になるのはむずかしいかな? 

アムステルダム生まれの芸術家、レオ・レオーニ
「あおくんときいろちゃん」 からの一節。

「あお」と「きいろ」が混ざると・・・「みどり」色に。
このシンプルな小道具にたくさんのメッセージがこめられています。

あおくんが必死にきいろちゃんを探して。

「ばったり あ きいろちゃん
よかったね あおくんと きいろちゃんは うれしくて
もううれしくて うれしくて
とうとうみどりになりました。」

たくさん、たくさん、みどりくん(ちゃん?)は遊んで
自分達のお家に帰っていきます。

「おや この みどりのこ うちの あおくんじゃないよ
あおくんの ぱぱ とままは いいました」

「おや この みどりのこ うちの きいろちゃんじゃないよ
きいろちゃんの ぱぱ と ままも いいました」

どちらの家にも受け入れてもらえず。

「あおくんときいろちゃん かなしくて ないて ないて なきました
ふたりは ぜんぶ なみだになってしまいました」

粉々になるまで涙が出て・・・
それぞれの色に戻り

「ぱぱも ままも あおくんを みて おおよろこび
しっかりと だきあげました
こんどは きいろちゃんを だきました・・・
おやおや ごらん みどりになるよ」

ぱぱとままも訳がわかり

「おやたちも うれしくて やっぱり みどりに なりました」

「みどり」色になるのはそんなにむずかしいかな? 
カラー