大人の夏休みを〜大切な本が、一冊あればいい。

「生まれてきてよかったんだ」
「生きていてよかったんだ、生きていいんだ」

そう、子どもたちにエールとして送ろう。
そんな想いが児童文学が生まれたきっかけだそうです。

夏休み企画として世田谷の縁側で寝ころびながら
大切な一冊を見つけませんか?

「人間だけはつくることできないですからね。
場所はつくることができても。」
たくさんのメッセージを映像と言葉で残している
宮崎駿氏に会いにいきましょう!

400冊の岩波少年文庫の本から50冊の推薦本を選出。
なんと3か月かかってきちんと再読して選んだ優れものが
登場しています。

そして宮崎さんらしい暖かな人間味あふれる直筆の感想が
一冊ごとに添えてあります。本当にじっくり読んだからこそ出る言葉ばかり。
誤字があってもペンでぐしゃぐしゃと線を引いているそのまま。

児童文学に触れるポイントは?
「世界がひっくり返ること」だそうです。

実際に「床下の小人たち」は宮崎さんが40年間温めていた企画。
「借りぐらしのアリエッティ」の元となった本。
22〜23歳の時にメアリーノートンに出会って
本当に世界がひっくり返ったのでしょうね。

アリエッティ模型
※「借りぐらしのアリエッティの模型」写真撮影許可がある会場です。

今、再び読むとその世界がまた蘇るでしょう。

もっと、もっとひっくり返るとどうなるのか?
もっと、もっとひっくり返す人が増えたら?

力強く「生きていくんだ」と大人がもっと底力を出すことができたら。
つまらないことで子供たちが命を落とすなんてことは無くなるはず。

「生きていくのに困難な時代の幕が上がりました。
この国だけではありません。破局は世界規模になっています。」

垂れ幕


会場は大きすぎず小さすぎず丁度良い広さ。
「星の王子様」から始まり「君はもう一人のぼく」と
テーマごとに50冊がゆったりと並べられています。

お気に入りの一冊を見つけて
まずはひっくり返ってみませんか??

パンフ3点


世田谷文学館にて9月17日(祝)までです♪