Diversity Management〜当たり前を手放す

 「当たり前を手放す」?なんの事?

Diversity Management(多様性)は皆が個々に思っている
小さな枠(当たり前と思っている思い込み)を取り払ってより「個」に着目していきましょう 
という考え方が根底にあります。

企業の中で取り組む施策となると、どうしても外国人・女性・障害者支援と
なりがちです。勿論これからの社会には大切な視点ですが
まずは「当たり前の手放し」をしてみることが大切です。

社内でRestructuring(人員削減=リストラ)のプログラムを
実施した実際の企業さんの事例です。

人員整理終了後、社内には殺伐とした空気が流れていました。
一度は組織全体が疲弊し、無気力、無感情な状態に陥ってしまう
プロセスを通らなければなりません。

そんなプロセスを経て社内の中に幾つかのプロジェクトが発足しました。
*サービス面の向上
*社内全体のインフラ整備
*社内人材育成
等など

ゆっくりですが少しずつ組織全体が立ち上がっていくのを感じます。
ただ、社内は問題山積みな状態です。
それもどのプロジェクトにもカテゴリー分けできない問題です。
組織も生き物です。芋づる式に問題は繋がっているのです。

その対処をするプロジェクトチームを手上げ式(自主的に参加するスタイル)
で社内へ投げかけをしました。
疲弊していたと思われる組織からあっという間に10名弱が集まったのです。
それも全て女性です!

わかりますか?純粋に、今、自分達に、組織に、自分達の力で
社内を新たな組織作りを試みようという「愛社精神」が
彼女達を奮い立たせたのです。

組織変革においては
*自社分析
*他社分析(ベストプラクティス等)
などの手順で分析を進めるのはよくあることですが
実は他社と自社を比較するだけでは結果は出にくいのです。

では、結果を成果を出している企業さんは何を比較しているのでしょうか?
それはシンプルに自社の「過去」と「今」を比較しているのです。

今では当たり前になっていますがCM(コマーシャル)でも自社の商品を
比べて価値創造を提唱している企業さんが多いのにお気づきでしょうか?

さて、社内活性化プロジェクト(仮称)メンバーとの会議で出た
もので皆の意見が一致したものは・・・
「社内の当たり前だったものは本当に当たり前か?」と疑うという事でした。
「社内の当たり前を手放し」一度白紙にして考えていこうという方針です。
社内の過去にあった当たり前をです。

20代前半から30代後半までの女性チーム発足です。
既存のプロジェクトとの連結も難しくありません。

悪戦苦闘するときもあるでしょう。
失敗ばかりを繰り返すこともあるでしょう。
ただ、立ち上がった勇気は必ず未来へ繋がります。
真っ直ぐな彼女達の手綱を放さずにサポートするのが私の役目です。

社会や組織、地域活性においても「当たり前」が沢山生息しています。
そこへ着目していく事でいろいろな突破口が見えてくるかもしれません。

私たち1人ひとりの力で社会、組織、地域の小さな枠をとっぱらおう!
Come On Join Us!